本書の著者は、『ぼくたちは、習慣でできている。』が最近売れていますね。
章は5章でできております。
第1章 なぜ、ミニマリストが生まれたのか?
第2章 なぜ、モノをこんなに増やしてしまったのか?
第3章 捨てる方法最終リスト55‼
さらに捨てたい人へ追加リスト15‼
第4章 モノを捨て、ぼくが変わった12のこと
第5章 幸せに「なる」のではなく「感じる」
第1章 なぜ、ミニマリストが生まれたのか?
第1章はミニマリストが日本で生まれた背景を説明しています。
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第2章 なぜ、モノをこんなに増やしてしまったのか?
第2章ではなぜモノを増やしてしまうのかを考察しております。
モノを増やしてしまう理由の1つに「慣れ」があるというところが面白かったです。
欲しいモノを手に入れて、次第に慣れていって、そして飽きてくると新しいモノが欲しくなっていくというサイクルがあるみたいです。
第3章 捨てる方法最終リスト55‼
さらに捨てたい人へ追加リスト15‼
第3章では捨てる方法や考え方を55+15個、1つ1ページか2ページで紹介しております。
27の「代理オークションを利用して、すぐに手放す」という項目では「Quick Do」という代理オークションサイトが紹介されていました。
モノをまとめて送るだけでオークションに出品してくれるらしいです。
「メルカリ」だと売れるまで手元に持っていないといけないのかな?だとしたら、手数料は取られるだろうけれど、モノを早く手放したい人にはこの方法はいいかもと思いました。
49では「買ったモノを『借りている』と考える」と紹介されていました。
たしかに丁寧に扱うようになってモノ持ちが良くなりそうです。
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第4章 モノを捨て、ぼくが変わった12のこと
第4章では、モノを捨てて著者が経験したメリットが述べられています。
「必要なモノをすべて持っている」と思うことで、メディアや広告に惑わされる時間が減るというところが「うーーん」という感じでした。
私はまだ今持っているモノよりも高性能なモノを求めてしまうよ…
お金があってミニマリストを極めれば著者のように思えるのかな?
第2章で「慣れ」「飽き」の話が出てきました。
「飽き」に対抗するためにはモノに対して感謝をすることでありがたいという気持ちになり、新鮮な気持ちで日常を見直せるらしいです。
使っているモノにマインドフルになるのも新鮮にそのモノを見ることができそうだなぁと思いました。
第5章 幸せに「なる」のではなく「感じる」
最後の章では幸せはなるものではなくかんじるものだと話しています。