虹の雑学を少し書いてみた。

2018年10月13日土曜日

本の紹介(1冊)

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『虹の図鑑 ーしくみ、種類、観察方法ー』(武田康男、緑書房、2018)を読みました。

虹の原理、雑学、虹の種類や見つけ方など虹に関することなら何でも書いてあるんじゃないかと思いました。

さらに、写真も豊富です。まさに、虹の図鑑です。

本書に載っている私のお気に入りの写真は、彩雲(Google画像)と呼ばれる、雲が虹色になっている写真です。

本書に載っている虹を自分の目で見たいなーと思いました。

自分用のメモのためにも、3つほど覚えておきたいかもな雑学を紹介します。

虹の色は7色は世界共通?


虹の色の数は国によって7色ではないそうです。
実は昔の日本でも、虹は5色と考えられていたようです。

しかし、ニュートンがプリズムで分光した色を「赤、橙、黄、緑、青、藍、紫」の7色とし、それを学校教育で扱ったことで、日本では7色と広まったらしいです。


世界共通で虹が7色ではないことは知っていましたが、昔の日本では5色なのは知りませんでした。


虹の言葉の由来は?


「虹」という言葉は中国から由来しているらしいです。
虹は、水を飲んで育つ蛇だと考えられていました。
また、英語のrainbowは雨によってできる弓という意味らしいです。


虹は不気味?


虹は昔の日本や世界では不気味なものと考えられていたそうです。
オーロラも現地の人は不気味だと言うそうです。

確かに、知らない現象が空に突然浮かんでいたら、不思議に思いますよね。
でも、現象が理解できたり、周りが「きれいだ」と言ってると、美しく見えるのかな。

自己紹介

あっきー

大学4年間で1,000冊読了。このブログでは、心理学、生き物などのオススメ本について紹介していきます。

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