最近、寒くなって着ましたね。
さすがに半袖は厳しくなってきましたが、まだ半袖を着ています(笑)
「どうしてまだ、着ているのかなー?」と思って少し考えてみたところ、「はじめしゃちょーに暗示をかけられているせいかも?」と思ったので、少し書こうと思います。
目次
1. ミルトン・エリクソンが暗示によって、男の子のおねしょを治したという話
2. はじめしゃちょーの暗示によって、まだ夏だと思っているという話
1. ミルトン・エリクソンが暗示によって、男の子のおねしょを治したという話
はじめしゃちょーの話の前に、暗示、または催眠の例として、ミルトン・エリクソンの暗示の話を書きたいと思います。
ちなみに、ミルトン・エリクソンは20世紀の催眠家で、それまでの催眠とは違うアプローチをする催眠方法や治療法をしていました。
あまりにも今までの催眠とは違うので、エリクソンの催眠を「エリクソン催眠」や「現代催眠」と呼んだりします。
(それまでの催眠は「古典催眠」と呼ばれています。)
用語の解説も一応しておくと、「催眠」は「暗示によって意図的に変性意識状態(トランス状態)を作り出す方法」です。
「暗示」は「何かを信じこませたり、ある行動をそれとなく起こさせるための言葉や刺激。つまり、ついその気にさせること」です。(参考文献:『図解雑学 催眠』武藤安隆、ナツメ社、2003)
エリクソンが男の子のおねしょを治したという話は以下の引用の話です。
『エリクソンのもとに9才の男の子が訪れる。両親はこの男の子のおねしょが止まらないことを憂いてエリクソンに心理療法を依頼する。エリクソンはおねしょのことには触れずに男の子と学校のことやはまっているスポーツのことを延々話し、男の子が帰る段階になって両親に向かってこう言う。「9才の子どものおねしょは仕方ないですよ。10才の大人はそんなことしないですけどね」。お察しの通り、その男の子は10才の誕生日を境におねしょをしなくなったという顛末である。』(望月健也の日々雑記「おねしょについて」より引用)
何かの本でこの話を読んで思い出して自分で書こうと思ったのですが、なかなか思い出せなかったので、あきらめて引用にしました。
このように、誰かの一言が無意識に自分の行動に影響を与えることってありそうですよね。
2. はじめしゃちょーの暗示によって、まだ夏だと思っているという話
そして、「あー、行動に影響を与えられたなー、気づかなかったなー」ということが最近ありました。
Youtuberのはじめしゃちょーをご存知でしょうか?
私は彼の動画が好きなので、よく見ています。(イケメンだし)
彼は最近、新しく「はじめしゃちょーの畑」というチャンネルを新しく始めました。
そのチャンネルはだいたい5人のメンバーがいます。
そして、そのチャンネルのある動画で「夏の間は俺たち全員金髪ね」ということを話していました。
この言葉に影響されて、「この人たちが金髪なら夏、この人たちが金髪ならまだ暑い…」と暗示をかけられていたようで、10月になっても、「夏なら半袖だ」と思って、半袖がやめられません(泣)
実は、はじめしゃちょーは「夏は終わった」ということで髪色を戻した動画も出しています。
ですが、まだ金髪のメンバーもいるので、「夏かなー」と思っています。
はじめしゃちょーが黒髪に戻した動画
さて、「はじめしゃちょーの畑」のメンバーが金髪以外の髪色になるのが早いか、私が長袖になるのが早いか…
まあ、学校に8月と9月に週3で通っていて、10月の今も週3、または週2で通っていて、私の夏休み感が抜けていないというのもありますね。
あと、着たいと思う長袖を持ってないのも原因としてありそう。
P.S.
記事の初めのライターの写真は「催眠」を表現しようと貼ったのに、「最近、寒くなってきましたね」と文章が始まったので、「暖かさ」を表現してるようになってしまった感がある。