明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
2018年は352冊読みました。
今回はその中で面白かった本を10冊紹介します。
生活編
生活に関わる本です。「この本のおかげで自分の生活が変わった!」と2018年に強く思った本を紹介します。
『手ぶらで生きる。』
本書を読み、ミニマリストという存在を知りました。今まで、モノが多いと幸せになれると思っていましたが、「持ち物が少ないのってなんて清々しいんだろう!」「本当に好きなモノのみに囲まれて生きる方が幸せだ!」と思いました。
引っ越しの際にも本書の内容をとっても参考にさせていただき、余計なモノを買わなくて済みました。
『決定力!』
本書のテーマは「よりよい選択をする方法」です。以前ブログにも書きましたがほんとにいい本でした。
友人に勧めたところ、海外の人の独特の書き方が合わなかったとのことでしたが、逆に海外の本を読みなれている私は問題なかったです。
本書も引っ越しのときによりよい選択ができるように参考にさせていただきました。
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心理学編
心理学関係の本で面白かった本を紹介します。『ハーバードの心理学講座』
タイトルだけではわかりづらいですが、「自分の性格を知る」ことがテーマの本です。よく聞くビッグ・ファイブ以外にも性格を知るテストがついており、より自分の性格について知ることができました。
『しらずしらず』
本書のテーマは「無意識」です。無意識について書かれている本は多くありますが、私が最初に取った「無意識」についての本が本書だったので、読んだときは驚きが多くありました。
個人的に非常に興味がある名前が意思決定に左右されるよーという話も書かれていて、楽しめました。
心理学好きなら、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
五感編
五感に2018年後半ははまっており、多くの本を読みました。その中でも、驚きが多かった本を紹介します。
『風味は不思議』
本書は「食事のときに五感がどのように関わっているのか」について書かれた本です。食べるときに視覚や触角、そして聴覚もおいしさに関わっていることにとても驚きました。
『「おいしさ」の錯覚』を本書の後に読んだのですが、こちらも同じような内容で面白かったです。
「聴覚もおいしさに関わってる」ということに疑問に思った方には新鮮な内容なので、大変面白く読めることと思います。
逆に「そうだよね」とか「ああ、イグ・ノーベル賞のあれでしょ?」と思った方は新鮮さを感じないかな(笑)
「食事に五感が関わっているの?」と思う方に激推しの本!
『世界にかゆいがなくなる日』
『嗅覚はどう進化してきたか』
2冊とも12月にブログにたくさん記事を書いた本です。どちらもわかりやすいのでオススメ。
特に『嗅覚はどう進化したか』を友人に勧めたところ、「たまにはこういうライトな本も面白いね!」と感想をいただきました。(やった!)
生物を高校で習っていないけれど、自然科学に抵抗のない人は楽しめるかなと思います。
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生き物編
生き物の本も今年はたくさん読みました。特に、コウモリとゴキブリには詳しくなりましたね…。
『マンボウのひみつ』
マンボウに興味はありますか?…そうですか、興味はないですか。。。
でも、そんな方でもきっと本書を面白いと思います。
私はカタツムリが好きなのですが、マンボウにも推し増ししました。
(「推し増し」とは、好きなアイドルが増えるというオタク用語です。)
水族館にマンボウを見に行きたくなる本。
その他編
上に分類できなかった残りの2冊の紹介です。
『「あ」は「い」より大きい!?』
大きいテーブルと小さいテーブルがあります。片方の名前は「ミル」、もう片方のテーブルは「マル」と呼ばれているとします。
さて、大きいテーブルと小さいテーブル、どちらが「ミル」で「マル」なのでしょうか?
多分、大きいテーブルが「マル」、小さいテーブルが「ミル」と思ったのではないでしょうか?
このように名前にはモノの特性を表すときがあります。
そのような現象を「音象徴」と呼びます。
私はこの「音象徴」と「オノマトペ(擬音語・擬態語)」がきっと周りが引くくらい好きなのですが、本書はその2つの面白さを紹介していました。
『ブルマーの謎』
ブルマーについても以前、ブログの記事に書きました。なんだか昔の日本がどんな生活をしているのかを知るのも楽しく感じます。
その点で、日本人のブルマーに対しての意識の変化がわかる本書は面白かったです。
まとめ
以上10冊の本を紹介しました。面白そうな本は見つかりましたか?
様々な分野の本を紹介しましたが、何か気になる本があれば、ぜひ読んでみてください。
関連する記事
決定力の紹介記事五感の記事
ブルマーの記事
コウモリの記事
ゴキブリの記事