ストレスの溜まらない仕組みを作る。『必要十分生活』

2018年12月12日水曜日

ミニマリスト 本の紹介(1冊)

t f B! P L
友人に勧められた『必要十分生活』(たっく、大和書房、2015)を読みました。
すっごい面白かった…友人、趣味わかってんなーって思いました。

本書はkindleで出版されていた電子書籍が良く売れて、紙の本になったそうです。


本書を読んでいて、内容はおおまかに以下の3つにまとめれそうかなーと思いました。
それぞれ本に書かれていた内容とともに紹介していきます。




使用する頻度が1日1回以内のモノはしまう。


机で使う定規やカッター、洗面所で使うひげそりなんかは1日1回かまたは使わない日もありますよね?
そういうモノは引き出しにしまってしまいましょう、とアドバイスしておりました。

特に、著者は洗面所にはタオル、歯ブラシとハンドソープしか出ていないそうです。

たしかにそれ以外に1日1回以上使うモノってあまりないよなぁと思いました。


毎日少し掃除をする。


1週間、1ヶ月や1年に1回、お風呂のカビ掃除やトイレ掃除、洗面所の掃除をするというのは汚れがしつこくなっていて、ストレスが溜まります。

そこで、汚れが溜まらないように、毎日少し掃除をするということを提案しておりました。

例えば、お風呂は体を拭いたタオルで壁の水滴を拭き取ることで、乾燥が早くなって出来るカビが少なくなるとか、トイレ掃除や洗面所は毎日1回拭くということが紹介されていました。

DaiGoさんも洗面所でペーパーを手を拭いたついでに、洗面所の周りを掃除しているみたいだし、自分の生活にも取り入れたいなと思いました。

また、著者は下着は3枚しか持っておらず、毎日洗濯を手洗いでしているそうです。


ストレスのたまらない仕組みを作る。


ちょっとした掃除を毎日するということもそうですが、著者はストレスが溜まらないように工夫を惜しまないなーと思いました。

例えば、机の上のコップから低い頻度でも水がこぼれてパソコンが壊れないようにコップホルダーを使っていたり、歯ブラシをコップに立てているとコップも洗う必要が出てくるので歯ブラシ用のコップを使わなかったりという工夫が書かれていました。

特に、電池を充電式の電池にしておくことで、電池の替えどきがわからないとかストックがなくなって買いに行くということにストレスを溜め込まなくてよくなるということなので、真似をしたいなと思いました。



他にも、ミニマリストならやっている人多いだろうなーと思う内容もしっかり書かれており、2015年の本ですし、ミニマリストの先駆けになった本かなーという印象を持ちました。

ミニマリストを目指す方や工夫した生活をしたい方にオススメの本です。

自己紹介

あっきー

大学4年間で1,000冊読了。このブログでは、心理学、生き物などのオススメ本について紹介していきます。

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