タイトルと表紙が挑戦的じゃないですか!?
最近のビジネス書の表紙って、白人の男性や女性がスーツを着ていてなんかシャキッとしてることが多いと思うんですけど、本書の表紙はイラストなので目を惹きます。
あと、この黄色もビジネス書ではあまり見ないかなぁと思います。
そんな感じで表紙も気になるんですけど、タイトルも「『勘違いさせる力』ってなんだ?」と思わされます。
表紙とタイトルで惹かれて手にとって中身を見ると、中身も対話形式で進んでいるので他書とは違っていました。
表紙を見て、気になっている方も多いと思うので、内容をちょろっと書いていきます〜。
本書の内容
「本書はなんの本なのか?」と思って読み進めてみると、どうやら心理学のバイアスについて書かれた本のようです。なんの本か分からなくて図書館で借りたけど、好きな心理学でラッキーでした(笑)
このバイアスが本書でいう「勘違いさせる力」のようです。
例えば、「ハロー効果」という1つが秀でていると他も秀でていると思ってしまうという効果があります。
かっこいい人は頭が良いはずと思ってしまうような例がよく使われます。
このハロー効果があることで、1つのことがすごくできる人は他のこともよくできると、周りの人に勘違いさせることができます。
このように色々なバイアスが、どう勘違いさせるのかについて書かれていました。
心理学の実験もたくさん載っていて、知らないこともあったし、バイアスをどう使えばいいのかも知れておもしろい本でした!