1000冊の読書でどんな本を読んだのか大公開!

2019年6月26日水曜日

1000冊

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こんにちは。
書評ブロガーあっきー(@AKKI_BOOK)です。

今回の記事では、大学4年間に読了した1000冊の内容を紹介します!


目次

  • 「先生になったら役立つ!」と思う本を400冊まで
  • 「先生になったら間接的に役立つ!」と思う本を700冊まで
  • 700冊目以降は常識を塗り替える本を求めた

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「先生になったら役立つ!」と思う本を400冊まで

まず、1000冊を読むと決めたときに「ある軸」に沿って本を読んでいくことにしました。
それは、「先生になったときに使える知識」という軸です。
ボクは小学校から高校まで将来は先生になりたいと決めていたので、「この1000冊は先生になったら役立つ本を読もう」と決めていました。

まず、1000冊を効率よく読むために読書術の本30冊ほど読みました。
次に、「先生になるなら上手に話せるようになろう!」ということで話し方やプレゼンの本も30冊ほど読みます。
だいたい一つの分野で10冊以上読むとその分野に詳しくなるので、それ以降の本は知ってる内容を飛ばして読める分、速読ができるということをこの辺りで感じ始めました。
でも、速読できる快感で他の分野の本を読む気が無くなるんですよね(^^;

そして、読書術、話し方の次に「先生としては勉強方法も知ってないといけない!」と思い、勉強法の本を100冊以上読みました。

「もうそろそろ先生になったときに必要な分野はなくなってきたんじゃないかなぁ」なんて思ってきたときに、書くことは話すことと似てると思ってしまったので書き方の本を10冊ほど読みました。
書き方と話し方の本を比べてみると、共通点や相違点がはっきりしていて面白く感じました。
例えば、話し方ではジェスチャーや目線の話が書かれているのに対して、書き方の本では文章のパターンがしっかりと書かれていたりなどの相違点がおもしろく感じました!

「いやぁ、そろそろ先生になったときに必要な本はなくなったでしょ」と思いきや、「先生の着る服で生徒に与える印象が変わるよなぁ」と思い、色彩心理学の本を数冊読みました。
この辺りから心理学の本もよく読むようになってきたかもです。


そして、寄り道として速く読めるし元気が出てくるからという理由で千田琢哉さんなどの自己啓発の本を読んだり、趣味として生き物の本や池谷裕二さんの本を読みました。
今思うと科学的根拠のない自己啓発の本を読んでいたのは時間の無駄だったなぁと思います…

次に、「話す言葉の美しさやオノマトペで相手に与える印象や説明の分かりやすさが変わるよね」と思い、日本語や言葉、オノマトペに関する本を数冊読みました。
「オノマトペも話すときに使おう」ということが話し方の本にもちょくちょく書かれていたので、オノマトペに興味を持っていた時期でした。(今も興味持っているけど)

そして「勉強には睡眠が大事だよね」ってことで睡眠の本を30冊ほど読みました。

ここまでで400冊くらい読みました!

「先生になったら間接的に役立つ!」と思う本を700冊まで

さて、400冊までは先生になったら直接役に立つ話し方やプレゼン、書き方、勉強法の本を読んできましたが、400冊目からはさすがに先生になったときに役立つ本を探すのも困難になってきたので、通常とは異なる視点から攻めていくことにしました。

まず、「先生になったら、人を操る方法を知ってると便利だろう」と思いました(笑)
なので、マインドコントロール、詐欺、催眠、メンタリズム、宗教、占い、コールドリーディング、社会心理学の本を合わせて50冊以上読みました。
生徒を操ろうとする先生ってどうなんでしょうか??

そして次に、「好きな人のためなら頑張りたい!」という気持ちってあるじゃないですか?
それを利用して「好きな先生に好かれたいから勉強を頑張りたい」と生徒に思わせたら勉強頑張るだろうなぁと思い、生徒に惚れさせる方法を得るために恋愛心理学の本を10冊くらい読みました。
やっぱり魅力的な人に多くの人は集まると思うのです!
例えばボクが予備校に通っていたときも人間的にも魅力のある先生(男)に惚れていました。
ボクもそんな先生に憧れて異性だけでなく同姓にも好かれる方法を知りたいと思って恋愛心理学の本を読みました。

さて、どんどんおかしな方向に進みます(笑)
いやむしろよくそう思ったねってその発想をほめてあげたいのですが、性欲を勉強に向ければ最強じゃねって思いました(笑)
性欲を勉強に使ったり、勉強の依存症になれば成績が爆上がりするだろうと思い、性に関する本30冊以上や依存症の本を5冊くらい読みました。
結局、これらの知識が勉強にどう役に立つかは考えなかったのですが、また機会があれば考えようと思います。

また、「おもしろい授業がしたい!」、「楽しく勉強ができる仕組みをつくりたい!」と思い、遊びや笑い、ゲームの本を数冊読みました。
遊びの本の中では、ロジェ・カイヨワの『遊びと人間』という本が古典ですけど、今でも何かのサイトに掲載されているゲーム開発者の話の中にも出てくる本なのでオススメです!

そして「異なる性格ごとに教えられたり、発達段階別や男女別に教え方を変えれたらいいよね」ってことで、性格心理学と発達心理学、男女の違いの本も数冊読みました。

400冊までに睡眠の本は読みましたが、勉強するには睡眠以外に食事と運動、そしてその他の健康に関することも大事だと知り、健康についての本も数十冊読みました。
あと、自制心も大事だと知ったので自制心の本も数冊
このあたりは心理学にどんどんはまっていった時期です。

最後に、男の先生も綺麗に見せた方が好かれやすいと思い、化粧の本も数冊読みました。
ここで、『化粧の日本史』という本と出会って「苦手な歴史なのにめちゃくちゃおもしろい!」と思いました。男性の化粧の仕方は載ってなかったけれど。

ここまでで約700冊です!

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700冊目以降は常識を塗り替える本を求めた

700冊以上読んできたところで、先生になる気持ちが冷めてきました。
これ以降は自分の中にある常識を変えてくれる本を求めて読み進めました。

例えば、心理学にはまっていたのでDaiGoさんのオススメの本を読んだりしました。
他にもカタツムリの本を読んで身近な生き物なのに知らないことがたくさんあることを知って生き物に興味を持ったので、生き物(ゴキブリやカラス)の本を読んだりと、先生という軸に囚われずに1000冊まで読み進めました。

おわりに

最後まで読んでくださりありがとうございます!

なんだか700冊も先生になるために読んだのに結局先生になるのを止めたなんてなんだかもったいないですよね~。

今回書いた記事の中で「この分野でのオススメの本が気になるゾウ🐘」と思ったら、ツイッター(@AKKI_BOOK)で教えていただけるオススメできる本があるかもです!

以上、書評ブロガーあっきー(@AKKI_BOOK)でした!

自己紹介

あっきー

大学4年間で1,000冊読了。このブログでは、心理学、生き物などのオススメ本について紹介していきます。

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