この記事を読んでいるあなたは、児童書を最近読みましたか?
「児童書ってあれでしょ?子どもが読む本でしょ?もういい年だし大人が読む本じゃないよ」って思ったりしていませんか?
もし、そう思っているならもったいないです。児童書は大人が読んでも十分楽しめる内容になっており、児童書を読むことで学ぶことも多くあります。
今回の記事では、児童書を読むメリットを3つに絞り、お話していきます。
児童書のメリット①中学生どころか幼児がわかる文章の書き方が知れる
文章の書き方の本にはよく「中学生がわかる文章を書きましょう」と紹介されています。
でも、児童書を読めば幼児にもわかる文章の書き方を知れるんです(笑)
幼児に文章で何かを伝えるのってすごい高度な技だと思いませんか??だって、本当になんにも知らない相手ですよ?
ぼくが最近読んだ『ぼく、だんごむし』という児童書では、「脱皮」について以下のような説明をしていました。
「だっぴは きゅうくつになった ふくを ぬぐこと なんだ」
このように書かれていて、「わからないことを伝えるには、たとえが伝えやすいんだな」と本書の読書体験から得ました(笑)
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児童書のメリット②レアな写真がたくさん載ってる!
恐竜について勉強したくなったら、どんな本を読みますか?最近では、大人向けの恐竜についての単行文や新書も出てきました。ぼくも、児童書のメリットを知らなかったら、これらの本を迷わず選んでいたでしょう。
でも、これらの本には欠点があります。欠点は、大人向けの本には写真が非常に少ないということです。やっぱり、恐竜について学びたかったら写真はたくさん載せてほしいですよね。
これらの大人向けの本に対して、児童書には写真が多く載せられています。写真が載っていると、文章では理解しにくいことも直感的に理解できるのです。
また、恐竜以外にも、生き物の貴重な写真が載っている児童書が多くあります。例えば、
- コウモリが空中で獲物を捕まえる写真
- セミが脱皮するシーン
- カタツムリの交尾の写真
など、貴重な写真がいろいろあって超面白いです。
児童書のメリット③学びはじめにオススメ
児童書は1冊のページ数が少ないので、15分もあれば読めてしまいます。そして、難しいことや余計なことが載っていないので、その分野で本当に大事なところがわかります。読書術の本を読んだことのある方は、「知らない分野を勉強するときは入門書から読みましょう」と書かれている本を読んだことはありませんか?
ぼくは、その入門書を児童書から読むことをオススメします!(株や経済のことが児童書に書かれているかと聞かれたらビミョウですが…)
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児童書の3つのメリットのまとめ
以上、児童書の3つのメリットについて紹介しました。- 中学生どころか幼児がわかる文章の書き方が知れる
- レアな写真がたくさん載ってる!
- 学びはじめにオススメ
この記事を読んで、児童書を読む気持ちが高まったようなら、この記事の役目は果たせたと思います。でも、実は、児童書はあんなに薄いのに結構高い値段で売られています。
児童書を読みたいと思った方は、ぜひ、図書館で探してみてください。
また、児童書ではありませんが、図鑑も子どもがよく読む本の1つです。図鑑も大人が読んでもとっても面白い本なので、オススメです!
ちなみにぼくは『頭がいい子の図鑑の読み方・使い方』という本を読んで、図鑑の素晴らしさを知りました。よければこの本も超オススメなので読んでみてくださいな。