2018年9月に読んだ本の感想(後半)

2018年10月7日日曜日

本の紹介(複数冊)

t f B! P L

後半です。




目次

前半
『倒れない計画術 まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!』(メンタリストDaiGo、河出書房新社)
『秒で見抜くスナップジャッジメント』(メンタリストDaiGo、興陽社)
『人間関係をリセットして自由になる心理学』(メンタリストDaiGo、詩想社)



後半
『マインドセット 「やればできる!」の研究』(キャロル・S・ドゥエック、草思社)
『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』(エリック・バーカー、飛鳥新社)
『SIMPLE RULES 「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える』(ドナルド・サル/キャスリーン・アイゼンハート、三笠書房)
『Learn Better 頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ』(アーリック・ボーザー、英治出版)


『マインドセット 「やればできる!」の研究』(キャロル・S・ドゥエック、草思社)


旅行先で寄った古本屋さんにたまたま置いてあり、(しかも安かった!)ので、買って読みました。

硬直マインドセット(「自分の能力はここまでだ」と能力に上限を感じる考え方)と、しなやかなマインドセット(「やればできる!」と生まれ持った能力は努力で伸ばせると思う考え方)
どちらの考え方が良いのか?

もちろん、しなやかなマインドセットです。

例えば、英語の勉強は硬直マインドセットだけど、社会の勉強はしなやかなマインドセットというように、同じ人でも分野によってマインドセットが異なるようです。

わたしも、しなやかなマインドセットで受験勉強をしていたのですが、センター試験で出し切ったと思っても点に結びつかなかったときは硬直マインドセットになりましたね。
常に、しなやかなマインドセットを持つように、気をつけよう。
マインドセットは認知行動療法と似ていて、学んでて楽しい。


『残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』(エリック・バーカー、飛鳥新社)

去年、発売されて、図書館にあるから借りたいと思っていたら、ブックオフでの値段が下がって来たので、買ってしまいましたが、買って間違いはなかった。

最近の心理学の研究が多く含まれていて、知らないことが多くあり、勉強のしがいのある本だと思いました。

まだ、一回読んだだけなので、これから読み込んでいこうと思います。


『SIMPLE RULES 「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える』(ドナルド・サル/キャスリーン・アイゼンハート、三笠書房)


最近、生活にルールを入れるのが好きで、この本に紹介されている6つのルールも参考になりました。
詳しくは別の記事にまとめました。
シンプルなルール作り『SIMPLE RULES』

『Learn Better 頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ』(アーリック・ボーザー、英治出版)

著者は、学習には6つのステップがあると提案しています。

その6つのステップとは、
なぜ勉強するのか「価値を見いだす」
勉強して目指すところの「目標を決める」
練習して「能力を伸ばす」
知識を「発達させる」(知識について、教えたり、自分に問うことでより理解する)
学んだ知識同士や自分のことと「関係づける」
自分の理解を「再考する」

後半の4のステップは2つくらいに分けても良さそうなのに、どうして細かく分けるのか疑問に思うし、まだ理解ができていないのですが、ステップ1の「価値を見出す」は今まで勉強方法に目を向けていたので、盲点でしたね。

それが分かっただけでも収穫。
これも、また別の記事にします。


以上、9月に読んだ本の中でオススメの本の紹介でした。

自己紹介

あっきー

大学4年間で1,000冊読了。このブログでは、心理学、生き物などのオススメ本について紹介していきます。

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