コウモリの本は7冊読みました。
・ 中島宏章(著)、福井大、高田礼人(監修)「ボクが逆さに生きる理由―誤解だらけのこうもり―」ナツメ社(2017)
他の本でも触れていますが、進化の話はこの本が一番詳しかったです。
物理学を使っていて、難しいところ(飛行機の飛ぶ仕組みとか)がありますが、そこは耐えたり、飛ばしたりすれば、面白く読めます。
写真が少ないので、ちょっと物足りないかも。
でも、詳しい。
・ 船越公威、福井大、河合久仁子、吉行端子「コウモリのふしぎ」技術評論社(2007)
コウモリのことならこの一冊で十分と思える本。
ただ、情報量が多いので一度に全てをこの本から理解しようとするのは難しいと感じるかもしれません。
・ 大沢夕志、大沢啓子「子供科学★サイエンスブックス 身近で観察するコウモリの世界 町を飛ぶ不思議な野生動物」誠文堂新光社(2012)
コウモリと言えばこの大沢夫妻が有名なのだろうと思うくらい、2人はコウモリの本を児童書や単行本で書いています。
著者名に書かれていなくても、協力してくれてありがとうございますの名前のリストに入っている気がします。
本書は子供向けの大きな本ですが、写真もあって読みやすいし、結構詳しく書いてあり、一番おすすめの本です。