書評ブロガーのあっきー(@AKKI_BOOK)です。
以前、ウミウシについて書きました。
「ウミウシ」の語源は?何の仲間?ウミウシの気になることをまとめてみた!
書いた後、「まだまだ書き足りなかったな~」と思ったので、今回も書いていきます。
ウミウシって身近に見られるの?
ウミウシってきれいですよね~。こんなにきれいだとなかなか見ることができないんじゃないかと思いそうですが、そうでもないみたいです。
特に「アオウミウシ」は本州の各地で見ることができるみたいです!
アオウミウシはこんなやつ↓
ウミウシは雌雄同体
ウミウシは広大な海に住んでいるので、なかなか仲間に出会えないようです。運よく出会えたとしても、同じ性別だったら悲しいことしか起こりません。
そこで、出会ったときに嬉しいことになるように、ウミウシは雌雄同体です。
つまり、ウミウシはオスとメスの区別はなく、2匹いて交尾をすれば、お互いに卵を産むことになります。
どうしてカラフルな色なの?
こんなにカラフルだと見つかって食べられてしまいそうですよね。でも、カラフルなのにも理由があります。
海藻などの食べ物の色に合わせて、敵に見つからないようにしたり、天敵に毒を持っていると思わせる効果があるみたいです。
ウミウシ達の護身術
ウミウシの中には他の生き物に食べられないために護身術を備えている種類もあります。たとえば、イロウミウシの仲間は食べた海藻の成分を毒素に変換し自分の体をまずくしています。
他にも、ミノウミウシの仲間はイソギンチャクなどの毒針を持つ仲間を食べ、毒針を自分の武器にしています。
光合成をするウミウシ
光合成をするおもしろいウミウシもいます。ゴクラクミドリガイの仲間は、食べた海藻から得た葉緑体を体内に蓄え、光合成をおこないエネルギーを蓄えています。