100冊以上読んだ勉強法に関する本の中でオススメの本を紹介してみる。変化球、数学編

2018年11月22日木曜日

勉強法 本の紹介(複数冊)

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変化球は勉強法よ記憶術のようによくあるテーマではなく、変わったテーマで一冊書かれている本を指しています。

今回は変化球の本を一冊、数学の本を二冊紹介します。




目次

変化球、数学編


永田豊志(2012)『すべての勉強は、「図」!でうまくいく』三笠書房
⭐️⭐️⭐️
『覚えない記憶術』には「覚える段階は、理解、整理、記憶、反復の4段階がある。そして、理解と整理は全体の9割を占める。」という内容が書かれています。
勉強をしていて「整理することで覚えやすさが全然違うよなぁ」と思っていたときに出会った言葉でもあるので、とっても共感しました。

本書はそんな整理について、様々な種類の図を紹介していて、「辞書かな?」と思いました。
プレゼンで図を多用する方は見慣れている図が多いのかもしれませんが、そうでない方は「こんな書き方もあるんだ!」と思うはず。
自分の勉強を頭に入れやすくすることはもちろん、他人に何かを教えるときにもうまく教えるときにも使えるのではないでしょうか。


和田秀樹(2000)『数学は暗記だ!』ブックマン社
⭐️⭐️⭐️
数学を勉強している高校生に読んでほしい本です。
タイトルから数学=暗記教科のようなことを主張しているように見えますが、解答を丸暗記することは勧めていません。
むしろ本書は、どうして解答をこのように書くのかを考えろと主張しているように思えます。
復習や計画についても書かれていて良き良き。


永野裕之(2012)『大人のための数学勉強法 ーどんな問題も解ける10のアプローチ』ダイヤモンド社
⭐️⭐️⭐️
「大人のための〜」と書かれていますが、「数学ってなんで勉強するの?」と思っている学生にもオススメ。
数学の勉強は仕事や日常生活で使う思考法を学んでいるんだなぁと感じさせてくれる本です。

また、数学の試験があって勉強をしなければいけない受験生も、本書に書かれている数学の問題への10個のアプローチの方法を知っておくことで、なぜ数学ができないのかのヒントを得られると思います。

 

自己紹介

あっきー

大学4年間で1,000冊読了。このブログでは、心理学、生き物などのオススメ本について紹介していきます。

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