その記憶術の本の中で、「記憶術の辞書みたい…」と思った2冊と、とってもオススメの1冊を紹介します。
目次
実験・研究がたくさん編(日本の著者)
実験・研究がたくさん編(海外の著者)
勉強法編
記憶術編
ノート編
やる気・思考編
変化球、数学編
「わかる」編
勉強法を見つめ直す編
教育編
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記憶術編
樺沢紫苑(2016)『覚えない記憶術』サンマーク出版
⭐️⭐️⭐️
本書では、覚える順番を「理解→整理→記憶→反復」と4つの段階があると主張しています。たしかに!
それぞれの段階で、科学的根拠のある記憶術を紹介しております。
「科学的根拠のある記憶術の辞書」と言ったところでしょうか。
学生とは違って、スマホで情報をカンニングしてもよい社会人の人向けの本になっています。
吉永賢一(2009)『東大家庭教師が教える 頭が良くなる記憶法』中経出版
⭐️⭐️⭐️
勉強法でも紹介した吉永賢一さんの本です。
受験生向きの内容ですが、記憶術の辞書と言えるほど、多くの覚え方が載っています!
覚えることを「つなげる」「またやる」「外に出す」の3つの要素に分解して、それぞれの記憶術を紹介しています。
単行本と文庫があります。
アクティブ・ブレイン協会(2006)『図解 「絶対記憶」メソッド』PHP研究所
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
イメージ連結法という覚えたいことにイメージをくっつけて覚える方法をまるごと一冊使って紹介しています。
本書の特徴は、読者に100個のモノの名前を順番にイメージ連結法を使って覚えさせるところにあります。
私も本書を読みながら、はじめに書いてある100個の言葉を覚えてみたところ順番に言えるようになりました!
本書を星5つにしたのは、記憶術に興味のない人にもどうしても読んでほしいからです。
なぜなら、本書を読むと頭の使い方が明らかに変わるからです。
私はもっと頭をラクに使う方法があったんだなぁと思いました。
また、アクティブ・ブレイン協会は1万円以上の記憶術のセミナーもやっているみたいですが、その内容の一部を1000円程度の本書で学べるのでとてもお得だと思います(^^)